2022/04/29
介護現場
ケアサポート・リフレクソロジー
認知症から起こる常動行動があり、徘徊と筋の不随意運動をされ落ち着かず
介助型車椅子の小さなタイヤを触れ動いてしまっている。
80代後半女性、呼名反応あり「はい」と返答されるも表情は険しく何かを探しているように思える。
歩行困難で足は尖足、壁などにぶっかってもそのまま動き続け、両下肢には傷跡が残っている状態
車椅子上で15分程、サポートケアリフレクソロジーを行い足部のトリートメントを実践しました。
下肢は浮腫もあり、靴下のゴムの跡がくっきりと付き、くびれていた状態。
トリートメントをはじめて数分経過すると不随意運動は止まり、ウトウトと傾眠傾向。
皮膚を触れることは、脳へ働きかけている。神経の繋がりや言語にも大きくからだ全体に影響してくる。
この女性にとって落ち着ける時間を持つ事は絶大に良いこと!
女性はこのまま眠っている様子、動かず静かに過ごされていました。
下肢の皮膚状態、浮腫の様子も変化し血流促進がされていると思われる・・・
このような活動を、これからも・・・細く長く続けて行きたい。